メモ環境をデジタル化しようと思って諦めたお話
頭の中を整理するためにいろいろとメモをすることが多いのですが、紙とペンがもったいないなと思い始めて、すべてをデジタルに持っていこうかと考えたことがあります。
先日このあたりの話を知人にすることがあったので、紆余曲折して結局もとに戻ったというお話をつらつらとまとめてみたいと思います。
事のはじまり
そもそも紙とペンでのメモをやめようと思ったのは、無駄が多いと思ったからです。
なんとなくメモをし始めて、数行書いてやめる。次のメモは別の内容だった場合には、ページを変えるか罫線を引いて内容を変えるかになるわけです。そうなると紙がもったいないなと。
あとはメモが溜まればそれだけ場所を取りますからね。それを管理するのも面倒だということで、メモ環境のデジタル化を考えたのでありました。
まずはブギーボード
デジタルメモ帳の先駆者、ブギーボードです。
これでメモをすればと思ったのですが、以下の点が気になりました。
・書いたものを修正できない（全部消すしか無い）
・書いたものを保存できない
これがクリアできればと思ったのですが、そもそもブギーボードの設計がそうじゃないんですよね。
bluetooth接続可能なモデルやPDF保存可能なタイプも出ていますがも出ていますが
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ちょっとお高めなんですよねぇ。なんか価格が抑えられているのもブギーボードの魅力の一つなので、私はこれじゃないなと思ってしまいました。
CamiApp Sはどうだろう
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これだと多分修正もできるし、クラウドとの連携もできる。
いやしかし、結局は紙を使うことには変わりないんだよなぁ・・・ということで次です。
ホワイトボードはどうだろう
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Nu Boardとshot noteのコラボモデル。これだと紙が出ません。
ホワイトボードなので、専用のマーカーが必要ですし、書き味はノートに劣るというか、細めの線でメモを取りたい私には向かないかぁと思いました。
しかしこれ客先に行ってホワイトボードがない場合などには有効なアイテムだとは思っているので、導入してもいいかなと検討中です。
タブレットのアプリではどうか
タブレットで使えるアプリだと、有名なところでMetaMoJi Note – iPad/iPhone、Android、Windows向け手書きノートアプリがあります。これにスタイラスを追加することで、より紙に近いメモ環境が作れるのではないかと思いますが・・・。
私の手元にまともに動くタブレットが無いのです。それだけの理由でこの環境を導入していません。
もうすこしちゃんと計画して、タブレット購入したらこの選択がベストかなと思っています。
結局どうなったのか
紙での環境を整えることにしました。今使っているのは以下の四点。
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これでメモを取っています。最終的にはスナップスキャンでスキャンして、メモした日時をファイル名にして保存。
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いま使っているのがスキャンスナップの古いモデルなので有線ですが、これから買うならwi-fiモデルでしょうね。
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とりあえずメモした紙も保存しています・・・。んー、やっぱり紙がなーと思っていまいますが、やはり紙とペンの書き味に完全デジタルが追いついて無い感じもしています。
そんな感じで、考えに考えた結果、元に戻ったというお話でございました。
いろいろ検討している人の、何かの助けになれば幸いでございます。