疑似FusionDriveでもtrimが大事
そこそこお金をかけて復活させ疑似FusionDriveまで構築したiMacでしたが、半年くらい使って動作がもっさりし始めました。
iMac early 2009にHDDとSSDを内蔵しよう その1(分解+内蔵編)
iMac early 2009にHDDとSSDを内蔵しよう その2(ベンチマーク編)
iMac early 2009にHDDとSSDを内蔵しよう その3(擬似FusionDrive編)
はて何だろうと思って調べたところ、どうもディスクアクセスの速度に問題がありそうなので、ディスクベンチをとった所、驚愕の結果がでました。さすがにこれは遅すぎる。
とりあえず再インストール
まあこういうときには再インストールだろうということで、Timemachineでバックアップ取ってセットアップ。
やはり疑似は疑似だったのかなと思い、FusionDriveも解除しました。
SSD単体にしてインストールし、ディスクベンチを取ったところ・・・
遅い・・・これは原因は別にあったということになりますね。
Trimが大事
いろいろ調べてみたところ、Trimが無効になっているのが問題では無いかという結論に達しました
FusionDriveなので有効にできないと思っていたのですが、問題なく有効にできるようなのでさくっと作業をしてみました。
Trimを有効にする
ちょっと前だとサードパーティ製SSDのTrimを有効にするのはTrim Enablerだったのですが、最近はコマンドでできるようです。
まずは解除したFusionDriveを再構築、SSDの状態を確認しました。
Trim無効ですね。
Trimを有効にするため、ターミナルで”sudo trimforce enable“を実行しました。
以下が実行時のスクリーンショットです
コマンド実行後は再起動されます。再起動後にデバイスを確認すると、Trimが有効になっています。
これでディスクベンチをとってみると、速度が戻ってきたのが確認できました。
速度は戻ってきたけど
FusionDriveの速度は戻ってきましたが、もっと速いディスクが欲しいなど思っています。
iMac early 2009なのでメモリが8GBまでしか乗りません。メモリが足りないのでディスクアクセス速度が欲しいんですよねぇ。
そうなるとSSDでRAID0しか残されてないなということで、次にもっさりしてきたらそれを検討しようかと思います。
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