Cloud stickyでTODOやメモを取る。
最近、物覚えが悪くなっております。物忘れでは無くて物覚え。忘れる前に覚えません。
しかし仕事やプライベートでいろいろやること、やりたいことが多くなっているので、PCで付箋を使い始めたのですがこれが以外と不便。
ネットワーク共有出来るわけでも無いので、あっちのPCに書いたことはこっちのPCでは見られないわけですよね。
仕事しながら帰ったら何かやろうと思うこともある。仕事のPCで書いて、後から自宅でスマートフォンとかで確認したいわけですよ。
evernoteやればいいんですが、evernoteを立ち上げてそこに書き込み、そして確認という作業が億劫です。しかしどうせならすでに情報をまとめているevernoteでやりたい、そしてAndroidのウィジェットでもさくっと確認したいところです。
まー、こんなわがままな私の要求を満たしてくれるアプリがあったのでご紹介したいと思います。
evernoteに書いたノートを付箋として使いたい。付箋をノートに保存したい。
このアプリでそれが実現可能でした。
Cloud sticky:http://sourceforge.jp/projects/evernote-sticky/
セッティングはシンプルです。起動するとまず認証用のトークンを取得するように言われますので、指示通りにトークンを取得してコピペすることで接続設定は完了です。あとは付箋として表示させたいタグや外観の設定になります。
標準では表示するタグは「!」に指定されていますが、わたしはstickyという専用のタグを作って表示させています。
メニューからsettingを選ぶと以下のような画面が出ます。そこでtagの部分を好みのものに変更するだけです。
付箋はこんな感じで表示されます。私は仕事とプライベート、そしていま参加中のプロジェクトのTODOの3つを作って管理しています。
これで付箋を追加するとevernoteに追加されますし、evernoteで追加したノートも付箋として追加されます。
ただXMLではなくテキストで編集してしまうと、チェックボックスなどの書式が消えてしまいます。
終わったTODOを残しておきたいという場合には、チェックボックスを付けてXML編集が必要なるかと思います。私は終わったものはさくっと消してしまうので、テキスト編集で十分です。
evernoteのtodoをAndroidのウィジェットに表示させよう。
すべでのデスクトップで同じ付箋が参照できるだけで十分便利なんですが、Androidのウィジェットを使うとさらに快適。
Androidでevernoteウィジェット(4×2)を追加して、表示するノートのタグを指定してあげれば、evernoteアプリを立ち上げることなくTODOが確認できます。内容が多い場合にはすべて表示されませんが、そのときはクリックすることでevernoteの該当するノートが立ち上がるので、それを確認するといいのです。
通常だと、evernoteアプリ→該当するノートを探す→開くという流れですが、ウィジェットを使えば、evernoteウィジェットで確認→詳細を確認したい場合にはクリックして表示になり、流れがシンプルになります。
ウィジェットを追加し、ノートリストで「タグ」を指定、そしてcloudstickyで使用しているタグと同じものを指定します。
これでウィジェットにCloudstickyと同じ内容が表示されます。
ポイントはCloudStickyで表示するタグと、Androidウィジェットで表示するタグを一緒にする事です。
それだけでPCでもMacでもAndroidでもTODOを簡単に確認、そして編集する事が可能になりました。Androidなら持ち歩きもできますし、TODOだけじゃ無くて買い物メモなどにも使えますよね。
これでいつでもTODOが確認できる便利な環境ができました。しかしおかげでもう少し大きな解像度のAndroid端末が欲しくなっていしまいましたが・・・。
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