Mountain Lion上にwordpress環境を構築しよう(検討編)
えー、唐突ですが、このブログとphotologをwordpressで構築しておりまして、テーマもデフォルトのものを使わずにちまちまとカスタマイズしています。
今まではサーバ上のデータを直でいじっていたので、せっかくだからmountain lion上にwordpressの環境を構築して、テーマのカスタマイズを行いたいなと思いました。
私が検討したの環境は以下の四つ。
・OSX上に直接構築してしまおう
・VMware Fusionにubuntuを入れて構築してしまおう
・MAMPを使って構築してしまおう
・xampp for mac osを使って構築してしまおう
結論から言うと最終的にはMAMPを選んだのですが、いろいろと検討した過程をちまちまと。
OSX上に直接構築してしまおう
OSXはデフォルトでApacheなどのサーバ系のアプリも入っています。
すでにPHPも入っているので、あとはMySQLをプラスするだけでWordpressの環境は完成なので、これでいこうかと思ったのですが、いろいろと気になる点が。
・なんだかんだでクライアントOSである。その上にサーバとか構築してもいいものだろうか。
・OSすっ飛んだらおしまい。サーバとして使ってるわけじゃないのでその可能性も高いよなぁ。
・クライアントとして動いているOSの裏でサーバがゴニョゴニョ動いているのは精神衛生上よろしくない。
クライアントはクライアントとして使いたいということで、この案は却下することにしました。
実際には環境構築はさくっと出来るようなので、気になる方は以下のURLを参考にしてください。
参考URL:Mac OS X Lion で作る WordPress ローカル環境 – Yuriko.Net
VMware Fusionにubuntuを入れて構築してしまおう
使い慣れているubuntuであれば環境構築はすぐに出来ます。さらに VMwareで構築しておけばバックアップも容易です。OSXを直接いじる訳でもないのでOS自体にはダメージが少ないということで、この方法を検討してみることにしました。
サーバですのでいつでもどこでも同じIPでアクセスしたいということで、 VMwareではブリッジでもNATでもなくホストオンリーをセレクトしてインストール。
・ホストオンリーで構築すると、クライアント側のIPが変わってもサーバのIPは変わらずにアクセス可能。
・しかし仮想マシンから外にアクセスは出来ず。
・仮想マシンにデータを送るのが面倒。
常に同じIPでアクセスできるしバックアップも楽なのですが、いろいろ面倒なのでとりあえず今回は却下。
次へと進みます。
MAMPを使って構築してしまおう
固定IPじゃなくてもローカルループバックアドレスがあるじゃないかということで、ローカルにインストールして使えるものをセレクトすることにしました。
xamppがメジャーですが、いろいろ調べるとMAMPというパッケージの評判がいいので、まずはこちらを試しました。
これがなぜかデフォルトでインストールすると、MAMP Proまでインストールされてしまうのです。MAMPを試して後からProを入れるのであればいいんですが、一緒に入ってしまうのは面倒です。MAMPだけでも十分動作するので、Proは今のところ余計なんですよねぇ。
参考URL:MAMP: Mac, Apache, MySQL, PHP
xampp for mac os xを使って構築してしまおう
そのままいけるかと思ったのですが、Wordpressの自動更新を行うためにはユーザ権限の設定が必要で、すんなり行くわけではなさそう。
MAMPに戻ってみる
本当にProをインストールする必要があるのか確認するために、もう一度MAMPをインストールしてみることに。
インストールウィザードを確認しながら進めていくと、Proをインストールしないという設定がありました。さくさくとインストールを進めていて確認してなかったんですね、完全に見落としていました。
インストール後に確認してみたところ、 xamppと違い権限の設定を行わなくてもWordpressの自動更新が利用可能でした。
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