ネットワーク屋の職業病。

ついさっき、サーバのアップデートをかけたら、そのサーバで提供しているウェブが見れなくなった。
いま皆さんが見ているであろうこのサーバだ・・・あ、mixiで見てる人もいるので、一概にもそうとはいえない。

それはさておき。

サーバがおかしくなった原因は、間違いなくアップデートだ。アップデートでよくなるんじゃなくて、悪くなるなんていうことは、よくあることなんでどうでもいいんだ。いや、どうでもよくないが仕方ないこととしてカウントする。
アップデートを恨んだところで先にはすすまない。アップデートを恨むのは後回しにして、まずは原因を調べていく。

さて、アップデートされたパッケージを・・・と確認するとウェブサーバとその上で使ってるスクリプト言語ではないか。

どうやらこれが原因らしい。

ログを見ていくと、このアップデートによっておかしくなったプログラムが二つほどあることがわかった。
この二つをどうにかすることで、この問題が解決する。

さて、このプログラムを導入したときのメモが、確かこのサーバ上に・・・
あ・・・

忘れないようにということで、備忘録代わりにこのサイトを使うことがあるのだが、サーバが落ちてしまうとサイトが見れない、見れないと手順がわからないのだ。

困った。
しかし、このサイトに書いておくことで、ネットさえあればいつでも確認できる状態なのだ。そう、ネットさえあれば。
だからといって、ノートなどにメモを取ろうと思っても、キーボードに乗った手は、そうそう簡単にこのステージから降りてくれることもない。このステージ上でタイピングすることが、もっとも優雅でもっとも手早く記述することができるようになっているのだ。
もしメモだったとしよう。きっと先ほどの文章に出てきた「優雅」という言葉すら打てなかったであろう。

おお。そんなことを書いている場合ではないのだ。
とにもかくにもサーバを復旧されるのが最優先課題である。

作業を続けること数分、問題となっている二つのプログラムを無効にすることによって、サーバを復旧させることができた。しかしここでジレンマが生じたのだ。

ネットワークがなくなった時に、どうすればネットワークが復旧できるのか。しかしネットワークが無いという前提であれば、復旧させてもそれはネットワークではないのではないか。

今日から、サーバ上だけではないローカルでもメモをとることにした。
しかし、ハードディスクが壊れしまったら、そのメモもなくなってしまう。
それではそのデータをUSBメモリなどに保存してしまおう。
しかし、そのUSBメモリが・・・